郵便報知新聞 第五百一号

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タイトル
郵便報知新聞 第五百一号
Level
アイテム
識別子
O-COL-SN-265
タイプ
錦絵
キーワード/Subject
新聞錦絵
ページ数
1
来歴-所有者(L6-001)
東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター
来歴-現物資料の来歴(L6-002)
1970年代後半小野秀雄邸より旧新聞研究所に移管。1980年代から2000年代にかけて情報学環本館7F展示室に保存されていたものを、2007年以降図書室/社会情報研究資料センター貴重資料保存スペースに移管。
言語(L6-077)
ja
内容記述(L6-068)
気仙沼の芸者・お才の義挙、旅の男の窮状を救う。(読み下し文_括弧なし:陸前国気仙郡高田村の於才於松の/姉妹ハ幼くして両親を失祖母が手許にあれど/其家貧しけれバ両人申合せ共々/塩がまの遊女屋田中方に身を任せ居た/りしが明治四年東京の商白石某しお/がまに逗留中悪漢に誘められ一度博/奕に携ハると忽ち負て幾多の借財と/なりしより悪者共ハこれを赤裸にして/猶罵るものから於才ハ見かね己が年季/を書入金子を才覚して白石が借をかへ/し路用迄与へしかバ白石ハ大によろこび/礼を述て帰京の后再び塩竃に到り/於才を請出して其家へ送り帰せし/とぞ一且恩を受能く忘却せざるハ/称すべきの人々なり/ )
作成(L6-027)
絵師:大蘇芳年/彫師:彫ヨタ
出版者(L6-074)
熊谷庄七
日付
1875
成立年代-元号(L6-021)
明治
成立年代-年(L6-022)
8
成立年代-月(L6-023)
8
サイズ/Extent
370×250
デジタルデータ関連-デジタル化の有無(L6-046)
デジタル化済
元記事原文(CUSTOM_00023)
水沢県管下陸前国気仙郡高田村の貧家阿才阿松の姉/妹あり早く父母を喪い年老たる祖母の手に生長せし/が固より細き煙も立兼る暮しなれハ姉妹ハ云合せ同/国宮城郡塩釜町遊女屋田中太兵衛方に身を任せ夜毎/日毎の更る枕に憂き年月を送り在しに去る明治四年/東京の商人白石某商業取開きの為めとて仙台に出張/し居たるに謀る所尽く齟齬(くいちがい)して大損失に至り嚢?■空(からさいふ)/く成りたれハ今ハ此地に足を留め兼ね塩釜町旅亭渡/辺氏に到りて南帰の便船を待在りし其内悪棍兇徒(わるもの)に/唆(そそのか)され賭博(ばくち)の場■臨ミしに脆(もろ)くも一敗(まけ)地に塗して許(あま)/多(た)の負債(かり)の片端に衣物も剥(はが)れて赤條々(まるはだか)塞威に堪兼ね/途方に暮■茫然たる折節才女ハ他用にて此家に来合/せ居たるが一見して其彦道(ばくち)門下の人に非す全く一時/の過失に出たるを察し具問(とりただし)して其■を得たれハ坐(そぞ)ろ/に顧憐(ふびん)の情を発し己れ着る所の衣を脱して之に衣せ/しめたるに兇徒之を知りて是れ阿嬢(あねい)が情客(なじみ)ならん然/らんにハ渠猶債を負えり之を如何するや抔と無法無/対に阿才に迫りて責め立れハ阿才憤(むつ)然として曰く今/我彼の人ハ一見の人と謂うとも汝等必らす信して恕/さざらん汝等囂々(くちやかましく)する勿れ我一法の以て之を解く可/きありと乃ち樓主太兵衛に謀り己の年期を増し数十/金を得て尽く某の宿逋負債を還し船賃を附して南帰/せしむ某死中得活の恩語の謝す可き無く唯垂泣拝手/する而己周一年の後東京南茅場町木村万平なる者諸/州回漕蒸気船を創(はじ)むるに当り某を請て塞風沢港に来/り代理して事を幹せしむ某於此百五十金を田中太兵/衛に投し阿才前日の恩に酬い其身を購い生家に帰る/を得せしむ後ち幾バくも無くして解放の令至り妹阿/松も亦続て家に帰るを得たり此後某猶河山遙々時に/資を其家に遺り其貧を周(すくい)し且業(なりわい)に就かしめたり抑も/始め阿才一見の際既に某の常器(たたとと)に非さるを鑑抜(みぬき)し之/に衣し之に資して終に其志を得せしめしハ所謂隻眼/箕の如くなる者歟然して某の既に其恩を受けて後に/之に酬ゆるの厚き共に天理人道を尽くせりと云ふへし/是れ記せさる可からすと感嘆の余貴社聞紙の端を假/る者ハ同管下同郡今泉町南角住小一郎
sort
O-COL-SN-265
資源識別子/Identifier
71e478da-21d9-49ae-b15d-de959a7d9d5f

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